加美電機は、1983年(昭和58年)にプリント基板の実装専門工場として創業後、お客様に喜ばれる最良の製品とサービスをご提供するために、基板実装技術力の向上、最新設備の導入、技能力の向上に努めてまいりました。
近年、市場環境は急速に変化しておりますが、当社も当初の基板実装からそれを核にした部材の購買や、組立作業までも取り込んで、様々な企業様、産業の方々と関わりながら成長してきました。
これもひとえにお客様の絶大なるご支援とご指導の賜物であり、厚く御礼を申し上げます。

創業時から「できないとはいわない」という姿勢を貫くことを目標に、お客様が製品を作られる過程で遭遇されます諸問題を、ご一緒に考えさせていただき、ご要望に即座にお応えできる柔軟な体制と、仕組みづくりを目指して、日々努力をしております。
それに伴い必要とされる事業の変革を前向きにとらえ、業務の改善や、社員一人ひとりの心身の健全化を図っており、また、求められる様々なソリューションに社員全員で知恵を絞り、成果を社員全員で喜べる風土作りを目指しております。
これからも、根底にある、しっかりとした"ものづくりの伝統と習慣"を守っていく所存です。

お陰様で、多可町の本社工場、福知山市の京都工場、新たに加わりました丹波市の株式会社氷上製作所と3工場体制となり、地元採用の若手から加美電機で育った生え抜きの壮年社員に加え、他社で経験を積まれたベテランや海外からの留学生まで、国際色のある幅広い社員で構成される会社となりました。
これらを礎に、自社製品で地域を盛り上げ、グローバルな展開ができる会社へと発展できるように、総合力を結集致し、地域一番の企業を目指して努力してまいります。

今後とも、皆様のより一層のご指導、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役　菓子 俊之